珍しくロブ・シュナイダーがデキる男というか野球がうまくて人間もまぁ現在はだけどできた人間を演じていてびっくり！
いじめられっ子集団だったメンバーで少年野球ことリトルリーグに殴り込んで、どんどん勝っていくというお話でそりゃ大人なら子供に勝てるだろうと思ってしまいますが、デヴィッド・スペードとジョン・ヘダーのポンコツぶりは少年たちより遥か下なので大人でも子供でも関係ないぐらいの力量の差となっています。ただしロブ・シュナイダーだけは上手すぎるので最初のうちは彼の力だけで勝ち進みまくります。まぁ勝っていくうちに2人も喝采を浴びることに快感を覚えていき頑張っていくんですけど、どうもコメディといえどトントン拍子すぎるのと、後半のいじめ問題のぬるーい解決方法つか脚本にむーんと納得できないのです。
謝ったから彼を許す！といじめられっ子が彼を許したけど、普通に社会からドロップアウトするぐらいないじめをしていた人間を何十年とひきこもりしていた人間が簡単に許せるもんなのかなぁ…雨降って地固まるみたいな感じで色々雑に最後解決していったけど、そこだけ納得出来ずハマれませんでした。まぁ3人は本当に好きな俳優なので、複雑なんですけど。
