幕のリア

少林拳対武当拳の幕のリアのレビュー・感想・評価

少林拳対武当拳(1980年製作の映画)
4.0
清朝末期。
権力の元で勢力を拡大したい武当派、密かに反権力の野望を秘める少林派。

単純な善悪の対立では無く様々な人物が群像劇さながらに絡み合う気骨ある脚本に唸らされる。

ジャンプキック中にtintingもがれて死ぬ演出は下卑た笑いを誘発するわけでもなく、登場人物の死に様の描き方が全く軽くないのが、もの凄く良い。

フィニッシュはツープラトンのドラゴンスリーパー式バックブリーカー。
そこからの終劇の数秒には唖然。

オープニングクレジットのアニメーション超イカす。

〜〜

今日の一曲

終盤にストーリーを動かす謎の人物カオ
若かりし日の原田伸郎似

あのねのね - ネコ、ニャンニャンニャン

https://m.youtube.com/watch?v=ZQtYEfb2W88
幕のリア

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