超空間コベ

クリムゾン・キモノの超空間コベのレビュー・感想・評価

クリムゾン・キモノ(1959年製作の映画)
4.0
ジャケ絵は渡瀬恒彦ではなく、
『ダイ・ハード』のタカギ社長
こと、ジェームズ繁田。

リトルトーキョーを舞台にした
トライアングルなバディもの。

恋のカラテチョップ!そして、
恋の竹刀が火花を散らす!
ライバルの相棒よ、俺は手段を
選ばない男だぜ…!?

剣道の試合にかこつけて相棒を
本気で殺そうとする主人公に、
もう拳を握り締めながら笑って
しまった。☆(笑)

捜査そっちのけでの色恋沙汰を
ウダウダやってるうちに残りが
数分を切った所で…いきなり!
ヒロインが事件の鍵を握る重要
人物を発見!まさに急転直下。
なんてゴツゴーなんだ(笑)

そして、真犯人が登場!!
お祭り騒ぎの大通りで追走劇。
おお、この展開はまさしく後の
『リトルトーキョー殺人課』!

アレが大好きな人間なら、拳を
握り締めて身を乗り出す事必至
だぞ!
まさかこの真犯人が、人間花火
となり盛大に散るのか…!?☆
(笑)

とにかく、相棒の道化っぷり。
見てるとホント可哀想でした。
超空間コベ

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