『飢餓海峡』に投稿された感想・評価どうも内田吐夢らしくない(？)ドンヨリした作風の、戦後の混迷した様相を描いた推理サスペンス。原作は水上勉。
三國連太郎が極貧から這い上がった犯罪者を怪演していて存在感抜群。対する老刑事役の伴淳三郎…
内田吐夢作品と言えば「宮本武蔵」五部作。
なぜなら、地元放送局KBS京都で、年末年始に朝から晩まで「猿の惑星」シリーズなんかと隔年くらいのペースで放送されており、幼き頃にそのヘビーな時代劇をおばあち…
このレビューはネタバレを含みます
いつの時代も犯罪はなくならないが、戦後の混乱期、まだまだ日本が貧しく最低限の生活すら出来なかった人達が思わず手を染めてしまった犯罪というのは言いようのない悲しさがある。
仮釈放中の受刑者二人と大男の…
この頃のお芝居本当に良い
みんなうまい…
飽きさせないテンポも面白いし、刑事物のパイオニア的扱いなのかな、今でもワクワクする展開が素晴らしい…。
1人ずつのキャラも立ち、家族描写も暖かく、この頃…
このレビューはネタバレを含みます
2024/05/15 U-NEXT お試し無料 ★★★☆☆ 23/2024
2度目の視聴(大昔に一度見たことがある)。原作あり。水上勉の同名小説。小説は1963年(昭和38年)の発行、映画1965…
随分昔に観て今回は２度目。いろいろと忘れていた。意外だったのは、左幸子が大半を占め、三國連太郎のシーンが少なかったこと。もっと登場シーンがあれば心理描写がつかめたが、ちょっと分かりづらかった。ラスト…
>>続きを読む3時間の大作でありながら中弛みせず最後まで面白かった。戦後の雰囲気も感じられる中、暗い過去のある男、過去を知る女、10年男を追い続けてきた刑事。この3人が交差する瞬間がとても面白い。健さんは後半に登…
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