くもすけ

検察官/勾留のくもすけのネタバレレビュー・内容・結末

検察官/勾留(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

一夜の話。取調室から一歩も出ないで話が進み、ときおり惨殺死体の短いインサート。それに次いで繋がれるのは紗のかかった幼女×ドールハウス×暖炉。この嗜癖回想が容疑者の潔白をゆるがせて死体の記憶と一直線に繋げられると、人間不信の刑事と妻が同調する。話に驚きはないがロミー・シュナイダーが優雅に画面をさらっていき、そのまま自然と車の中に収まっていくのがお見事