猫

検察官/勾留の猫のレビュー・感想・評価

検察官/勾留(1981年製作の映画)
3.8
当時も今も、監督名は知らない。
時間が合うという理由で鑑賞

観られて良かった!
脚本が秀悦
40年以上も前の作品なのに
全く見劣りしない
ハラハラ感が半端ない。
警察官のやり方=自白の強要は
現代のやり方とは合わないけれど
リノ・ヴァンチュラの攻め方
ミッシエル・セローのかわし方
テンポのいい掛け合い

たまに映される現場の映像
灯台の灯
効果的な「赤」

そして話は夫婦の深い問題へ
夫の嗜好
妻の打算

混乱のラスト
最初に撒かれた種の回収
だけど
ホントにそれが真実なの?

この映画は
冤罪や
追い詰められた人間の心理をも描いているのかな、、

面白かった。
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