KengoTerazono

検察官/勾留のKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

検察官/勾留(1981年製作の映画)
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めちゃくちゃ面白かった。カットバックはもちろん、キャメラワークやズームインによって、会話に絡めとられていく感じがとても心地よい。

挿入される回想の間が絶妙。灯台の灯りの残像が取調室にも残る感じがいい。

これでもかと畳み掛け、後味の悪い方向へと向かっていく。公証人、その妻、刑事がひとつの事件にどんどん絡めとられていく様は、映画が観客を絡めとる様とリンクするよう。
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