2023/1/3
クロード・ミレール映画祭で鑑賞。大晦日の夜、幼女連続レイプ殺人の容疑をかけられた公証人。作中のほとんどが警察署内での尋問になるけれど、狭い取調室ではなく大部屋が使われることもあって…
この映画は、刑事と容疑者、二人の脚本家による物語のうち、どちらが正しいのかを賭けた戦いとして見ることが出来る。これがテクストの交換として表現されていることは、クロード・ミレールの映画においては特異だ…
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前半の記憶がないんだけど、ロミーシュナイダーが出てきてからの展開と画面の華やかさは凄かった。ロミー出すの遅いし、しかも最後は自殺させるなんて!最後の1月1日朝7時のテロップと刑事の顔がこの事件の重さ…
>>続きを読むミニシアターで「生誕80周年クロード・ミレール映画祭」という特集上映をやってて"J・L・ゴダール、J・ドゥミ、F・トリュフォー…ヌーヴェル・ヴァーグの正統な後継者・クロード・ミレール伝説の名作群"っ…
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ほとんどが尋問のシーンであり、ガリアン刑事と公証人の会話を真剣に聴いた アクションとは真逆の作品 長時間の尋問がどのような終わりを迎えるのか、緊張感があって見入ってしまう 公証人は犯人と間違われるよ…
>>続きを読むオープニング、雨に打たれる警察署の屋根を捉えていたカメラがクレーンで動き、窓越しの横移動で建物内部の様子を映し出す。切り替わったカットで屋内に移動し、そのままトラッキングへと流れるように繋がってい…
>>続きを読むC・ミレール監督作品はこれが初だが、会話劇中心ながら回想・幻想シーンが交錯する独特の雰囲気醸し出している作品。少し強引な持って行き方とは思うが、役者の存在感で押し切る。R・シュナイダーは往年の輝きは…
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