このレビューはネタバレを含みます
少女2人の殺人事件の犯人として刑事ガリエンが参考人マルティノーを落とすけど違ってたアホだらけのお話。溝と言ってもどこがどう溝なんだ?
マルティノーが犯人だという大前提ですが、証拠が無さすぎて迫真性…
果たしてこんな地味な作品をクロード・ミレール映画祭で上映してくれていいのだろうか(普通に選べば『死への逃避行』が入るでしょう。観たことないが)。
延々と切り返しながら時に激昂したり、巧妙な仕掛けを…
"内も外も"な「部屋の映画」
雨の取調室という演劇的な舞台が、外にある彼と妻の部屋とつながることで空間の奥行きがすごい。そんでラスト数分のドラマの骨太さ。久々にこれは!って映画に出会えたわーい。
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初鑑賞時、仮眠しに来たのかレベルで
早々に寝てしまったため再鑑賞。
今回はがんばったのだが、
嫁の尋問が始まる前に寝落ちし、
終盤よその車で見つかった遺体が映る辺りで起床。
これは相性が悪いのだろう…
このレビューはネタバレを含みます
名優達によるシリアスかつ機知に富んだ密室会話劇の面白味。取り調べシーン、妻の聴取シーン、会話劇的にも映像的にも魅力が溢れている。そして登場人物達が予想外の結果に戸惑い続ける展開が何より面白く、ラスト…
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