このレビューはネタバレを含みます
一夜の話。取調室から一歩も出ないで話が進み、ときおり惨殺死体の短いインサート。それに次いで繋がれるのは紗のかかった幼女×ドールハウス×暖炉。この嗜癖回想が容疑者の潔白をゆるがせて死体の記憶と一直線に…
>>続きを読む1981年 フランス🇫🇷
大晦日の夜、取調室に現れた公証人
彼には幼女連続レイプ殺人の容疑がかけられていた
初クロード・ミレール監督作品
タイトルも『なまいきシャルロット』くらいしか知りませんで…
大晦日の夜に刑事と容疑者の取調室のやり取りがほとんどだけど、飽きる事なく見られた。
平行線を辿る刑事と容疑者の取り調べ。殺害現場や灯台のシーンがやり取りの中に挟まれる。
淡々と続くのかなと思っ…
4年ぶりの角川シネマ有楽町、久しぶりに映画っぽい映画が観れて大満足
言ってしまえばシンプルな会話劇で、画面も全く煩くないのに1ミリも眠くならなかった、そんな映画は久しくて嬉しい
雨が綺麗な夜明けの…
こんなのは観る前から良いに決まっているのだが、当然素晴らしい。大晦日の夜、取調室で対峙する刑事と容疑者。窓の外は雨で、街の雑音とタイプライターを打つ音が響く中、延々と尋問は続く。元旦の朝、ロミー・シ…
>>続きを読む監督クロード・ミレール、音楽ジョルジュ・ドルリュー、リノ・ヴァンチュラとロミー・シュナイダーが共演ってことで観たかったやつ。
映画の大半が密室の会話劇、尺は80分ちょっとにしてこの見応え!
映画…
舞台はほとんどが警察署内にも関わらず、延々と続く会話を飽きずに観ることが出来た。人物の撮り方や編集によって、会話劇に奥行きを持たせており、その点で映画的だった。
特に人物の撮り方は印象的で、複数人が…
雨の日に鑑賞して正解。夫婦を隔てる廊下が砂漠よりも広大で乾いていたのか?少女暴行殺人と夫婦の不仲が次第にうねり絡まりだす。その憎しみの成就が未遂に終わった時、2人が同じ空間にいられるわけがない。ゾッ…
>>続きを読む2回目 2023/4/1
初めて観た時ウトウトしてしまったので、もう一度。すごくミニマムな話だしほぼずっと同じ場所、雨で外界と閉ざされ続けるけどとにかくスリリングで面白い。
(ファーストカットで映る…