『デッドロック (1970)』『エル・トポ(1970)』『荒野の処刑人 (1975)』に並ぶ、カルトマカロニ作品。
主演はフランコ・ネロ。無口と言うキャラクターはお馴染みだが、なんとインディアンの役を演じている。ニューシネマ風でもありながら、シェイクスピアの作品を題材していたりと、これはもはやマカロニではない。かなりトガっている。
映像面でも、スローモーションの多用や、過去との描写を唐突に差し込んだりと、かなり凝っている。
これらを総じて、野暮ったいと感じるかもしれないが、他には無い雰囲気の作品なので、かなり印象に残る。