すずす

トップ・ハットのすずすのレビュー・感想・評価

トップ・ハット(1935年製作の映画)
3.8
RKOのドル箱、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによる、ヒット映画の第四弾。『有頂天時代』と並び、最高傑作と称される一本。

歌われるのは5曲。二人のダンスが冴えわたり、有名なのは『昼も夜も(Night and Day)』。
舞台でのアステアのタップ・ダンス。映画の最後は室内セットのヴェネチアでの群舞となっています。

ロンドンのホテルを訪れたアメリカ人ダンサーのジェリー(アステア)。興行師の部屋でタップを踏むと、下の階の女性デイル(ロジャース)から苦情が舞い込む。しかし、ジェリーは彼女に一目惚れ。
しかし、ジェリーを友人の夫だと勘違いしたデイルは、彼女に言い寄る人気イタリア人デザイナーのアルベルトの誘いに乗って、ベニスへ飛んでしまう。友人夫婦と共に、すぐに後を追うジェリー。しかし、デイルは早まって、アルベルトと結婚の誓いを交わしてしまい―――――

物語は、どうでも良い感じなのが残念で、歌と踊りを、如何に素敵に見せるかに腐心されている感じです。
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