いめーじ

チャック・ノリス in 地獄の銃弾のいめーじのレビュー・感想・評価

3.0
元刑事、現探偵のジョン・シェパード(チャック・ノリス)の目の前で愚かにも悪人達が女性を誘拐!怒涛のカーチェイスの末、犯人は死に女性は礼もなしに去ってしまったが、後日あの女性が彼の元に訪れて誘拐されたダイヤモンド加工技士である叔父の捜索依頼をしてくるのであった!

大作アクションに憧れて自分の好きな演出をとにかく詰め込んで作ったって感じ。なんて言うかギューンって感じのカメラワークが多い。いろんなもんがバランス悪くてダサいです。

今作のチャック・ノリスは普通に社会性を感じるし、冒頭では人を救えなかったり敵との格闘で一度負けたりするので珍しく人間らしい一面が見れる。
それでもやっぱりチャックなので、人と話す時と同じ表情で銃を撃っています。格闘シーンではいい顔してますよ。カット割りが細かすぎるけど。
敵を窓から落として刑事からやりすぎだぞと注意されても「換気したのさ」と返してたのは笑った。

第二次世界大戦のホロコーストやらアイシュヴィッツ収容所の因縁が絡んでいたりするけど大したことなかったです。

チャック・ノリスを見ているだけで楽しいって人にはおすすめ。