ファスビンダー監督作品…11作品目…ルー・カステル出演が魅力的…。
そしてハンナ・シグラも観たくなりました…ෆ*
まずタイトルの《パン助》って…?? 原題は『Warnung Vor Einer …
R.W.ファスビンダー監督の同年製作の『WHITY』の撮影時の混乱をセルフ・パロディとした作品とのこと。
スペインのホテルで、監督の到着・撮影開始を待つ十数人の俳優やスタッフのあれやこれや大混乱の群…
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。
撮影:ミヒャエル・バルハウス。
スペインの海岸沿いのホテルで『祖国あるいは死』という映画が撮影されようとしているが、監督も来ておらず、またフィルムも来…
原題直訳は「聖なる娼婦の警告」。ファスビンダー監督の初期を締めくくる重要作であり、監督本人による自作ベスト1位。
【物語】
海岸のホテルロビー。映画制作スタッフチームは新作『祖国あるいは死』の撮影…
「ウリ・ロンメルと友達になって、ふたりで一緒に映画館に行って『群盗荒野を裂く』っていう映画を見たんだ。主演はルー・カステルとジャン・マリア・ヴォロンテだ。で、ぼくら、この映画に完全にいかれてしまった…
>>続きを読む終始室内劇かつ撮影人から浮く監督を物理的距離で表しているから、どうしても似たようなゴチャついた画が連続してしまう。そのせいで頑張っても構図は面白くならないし、演出のほうも似たようなものを繰り返すしか…
>>続きを読む名手ミヒャエル・バルハウスによるカラー撮影を得て、少し作風がフラットになったファスビンダーの「映画内映画」の秀作。
前作までの不条理路線をさらに突き詰めた印象もあり、女優(ハンナ・ジグラ)がかなり…