リンゴラムの一本
不思議な感触の作品だった
拉致されたラウチンワンの様子がおかしいというところから始まり、一体彼は被害者なのかそれとも悪人なのか二転三転していき全くどうお話が転がっていくか読めない
レオンカーフェイが妻と喧嘩している描写を設ける事によってまさか彼は幽霊に取り憑かれたのではと思わせてしまうようなミスリードも面白い
そしてどうなるのか分からぬまま最後のシーンを見て「ヴィクティムってそういう事だったのか…」と思わせてくれる面白いスリラー?ホラー?だった
役者陣は流石の安定感
狂気のラウチンワンも良かったし、レオンカーフェイもカッコよかった
鄒兆龍が出ているのもアクション映画好きとしては嬉しいところ(アクションはないけど
とりあえず最後まで一度見てもらいたい一本
オススメです