ドイツが産んだ凶悪シリーズ「Violent Shit」シリーズ第1弾。
「バーニングムーン」「新ゾンビ」と並ぶジャーマンゴアの代表作ですね。
ジャーマンゴアの中でもストーリーが全くない本作、悪の化身カール君がモブさん達を血祭りにあげていく様が淡々と流れていきます。
89年の自主制作映画なので画質の粗さノイジーな音声。
地獄絵図の生々しさを強調してくれます(汗)
近年のゴア映画でも使われる手法なので一番効果的な恐怖描写なのかもしれないですね。
首チョンパは勿論、胸部やモツなどレパートリー豊富な部位が登場し今見ても胃もたれ確定でございます。
スラッシャー映画でありながらスナッフな雰囲気、そしてカオスなラストとシュナース監督の危険度が伺える危険物映画。
この映画で何か学べるとしたらドイツ人は電源ドラムを椅子として使うと言うこと…
