このレビューはネタバレを含みます
マキシマスは文字通り生きている意味だった奥さんと子供を殺されてしまう。
秒で死を選ぶことのできる闘技場で彼は戦うことを選ぶ。生きることを選ぶ。闘う相手たちに守るべき家族がいても彼らを殺して己を生かす。
うーんこれは人間の本能をマキシマスを通して描いているのかなと思ったけど、純粋な復讐劇だった。
重厚な歴史物エンターテイメント復讐劇で見応えがありました。
最後の奴隷仲間との立場の逆転が良かったです。”まだ天国の家族に会うまで生きるぞ”、というね。
マキシマスは復讐を果たしたけど他のたくさんの命も救ったんだ。