夏色ジーン

アングスト/不安の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

アングスト/不安(1983年製作の映画)
3.2
感想川柳「グロ耐性 30年で 様変わり」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

1980年1月、殺人鬼ヴェルナ―・クニーセクが起こしたオーストリアでの一家惨殺事件。10数年の刑期を終えて予定されていた出所の1ヵ月前、就職先を探すために3日間のみ外出を許された際の凶行だった…というお話。

めっちゃ話題になってたなぁ~と思い出してレンタル(・ω・)

1980年にあった事件を1983年に映画化するも
過激過ぎてヨーロッパ全土で上映禁止( ´_ゝ`)

その後なぜか今頃日本でレンタル開始(‘ε ’)

どれだけ過激な表現があるのか期待してましたが
30年経って余裕で抜かれてしまったようです( ゚A゚ )

自分的には異常者が快楽殺人してるというよりは
自分を優れてると勘違いしてるガキが
行き当たりばったりでイタズラしてるだけ(´Д`)

実際の事件では
何時間にも及ぶ拷問の末に殺したそうで

映画ではただ慌てふためきながら
偶然殺してしまっただけ(;´A`)

頭の中で完璧に妄想したものを実現する!
とか言って全然出来てない(‘ε ’)

自分にとって映画の狂気やサイコパスは
レクター博士的な完璧主義が好きなので
雑で場当たり的なのはビミョー(B型のくせに)

あの拘束するのに使ったガムテープのやり方も
下手くそ過ぎてめっちゃ興ざめ

昔の人がどれだけ過激なものに耐性がなかったのか
推して知るべしですね(。-ω-)ノ

ラストもチーンて感じであっさりです( ゚ 3゚)

まだ彼は刑務所にいるんだろうな(-_-)
そして妄想し続けてるんだろうなと思いを馳せてみる

んでまず( ´∀`)/~~