見放題終了間近だったので鑑賞。
1983年に公開されたのち、ヨーロッパ全土で上映禁止となった、実在する殺人犯を題材にした作品。
いきなり住宅街を彷徨う殺人犯・Kのアップからスタート。初っ端から独特なカメラワークで、こちらの不安を煽りまくります。ただ、ピークはここまでw
まず、海外の量刑までは分からないけど、さすがに殺人・強盗・器物損壊・銃器不法所持で10年て軽過ぎじゃない?(・・;)こんなん再犯は明らかだろうに…
実話なので少し観点が異なるかもですが、何て言うんだろう…『今度は捕まるわけにはいかない』とかなんとか言いながら、その割に犯行の顛末が御粗末すぎて、見進めていくうち、だんだん面白おかしくなって来てしまって。。終盤はもう、全てが否定的な見方に変わっちゃいました( ・᷄֊・᷅ )
▼以下ネタバレ
・不自然なほど通行人がいない通り
・ターゲット宅へ侵入試みる
→窓ガラス叩き割る『在宅してたら即バレじゃ?』
・無表情で襲われるがままの被害者たち
→人形なのかな?キャストの演技力不足?
・手足は血色いいのに顔だけ青白く変色した死体
・死体と一緒に犬を乗せて移動w
・移動中テンパって、おかまほる殺人者ww
・警官に詰め寄られて『僕は何もしてない』?!
はーぁ、途中からなんでこんなマヌケな殺人犯をモデルにしようと思ったんだろう…と疑問だらけだったけど、まぁ、実際こういう殺人事件があったということなので、とりあえず『なるほどね…』て感じで終了;
唯一言えることは、ワンコ殺されなくて良かった!w
ずっとハラハラし通しでした。。(そっち?)
確かにシリアルキラーや猟奇殺人犯に見られる特徴として、性的興奮が殺人欲求に直結している人が多いみたいなので、抑えきれない興奮で御粗末な行動をしちゃう殺人者もいるんでしょうね。。