実話であるオーストラリアで起こった殺人鬼ヴェルナー・クニーセクによる、一家殺害事件を基に描かれ、日本やオーストラリア含んだ数々の国で配給禁止、上映打ち切りとなった問題作。
まず公開されたのが198…
ハイクオリティなシリアルキラー再現ドラマ
ほぼリアルタイムで出所したての殺人鬼の行動を鑑賞。一人称視点ではなく近接の三人称視点は臨場感があり、殺人を肌で感じるような気持ち悪さ。
計画があるといい…
一時期すごく話題になっていたため、ハードルを上げすぎた
綿密な計画と言いながら、序盤からグッダグダグダな殺人までの過程を描いている作品
統合失調症の思考をうまく表現できている…らしい
ワンちゃんかわ…
ケモノって感じ
他者の状況や心情を想像して配慮するというコミュニケーションができない人達の視点を最高に(最悪に)極まった例で見ているような気分になった
ここまで共感のない一人称視点は初めて
割れ…
ここまで殺人犯の不安定さに寄り添った作品もないのでは。計画と口にするものの、自分の気持ちよくなる妄想しか頭になく、行き当たりばったりの中で一番気持ちのくなれる方法を妄想し続ける。せっかく妄想であると…
>>続きを読む©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion