ベルナルド・ベルトルッチ監督作品
息子を誘拐されて莫大な身代金を要求された男の物語。
チーズ工場の屋上から双眼鏡で遠景を見る男。そこに2台の車が走って来て、赤い車はその男の息子=ジョバンニの車。男…
【TSUTAYA渋谷店に眠るベルトルッチ】
ベルナルド・ベルトルッチのマイナー作品。双眼鏡覗いたらサスペンスが見えるとかいきなり工場の資産価値を計算し始める女とか画的面白さは流石ベルトルッチだが、あ…
VHSでこの映画を見るのは単純に辛いというかなんというか。
左右がぶった切られた画面からもなんとか伝わる移動撮影や序盤の誘拐シーンといった良いところを、残り物の中から食べれそうなものを持ち帰るかのよ…
ベルトルッチ祭り
- 日本では未公開でビデオスルー。イタリア版もみつからなくて、結局スペイン版を手に入れた。
- 『ラスト・タンゴ・イン・パリ』(1972)から9年、40歳を迎えるベルトルッチの…
これでようやくベルトルッチ作品コンプリート!
息子に誘拐された父親の葛藤の話なのだが、インヒアレントバイスさながらの狐につままれたような気分になる不条理サスペンス。
時折出てくる原子心母のジャケ…
オープニングから双眼鏡を通した誘拐の目撃、夜間の誘拐現場のクレーンショットなど、思わず嬉しくなる出来だが、このテンションが持続しないのが難点。
とはいえ、流麗な移動撮影やところどころで挟まれる映画…