稲妻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『稲妻』に投稿された感想・評価

OSHO

OSHOの感想・評価

3.7

1952年、70年以上前の作品。
想像以上にドロドロした展開だった^^;

男1人、女3人の兄妹とその母親(浦辺粂子)の物語。主演はバスガイドをしている末娘の高峰秀子。

まず、4人兄妹の父親が全員…

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高峰秀子のブドウの食べ方カッコ良すぎるからそこ切り抜いてだれかTikTokにあげたらいいと思う。
だってしかたないじゃんつって周りに尽くしてナメられる女が主人公ではなく、主人公の母親。「おかあちゃん…

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↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆☆

はとバスの…

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成瀬巳喜男の家族ものだが成瀬色より林芙美子色のほうが強めに思える。
家族の女性陣をたぶらかし家庭に入り込んでいく小沢栄太郎の手法はある意味洗脳で「北九州監禁殺人事件」を想起させるクズぶり。
そりゃあ…

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月影

月影の感想・評価

4.0

成瀬巳喜男と高峰秀子との名コンビ。

女性が20代に結婚するのが当たり前だった時代、男に媚びず自分の意思で生きていく主人公に対して共感している女性は実は多かったのでは。

時代のせいもあるが、家族に…

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小倉

小倉の感想・評価

3.0
稲妻かなあ、と思って観ていたが結局稲妻かなあ、と思ったまま稲妻が来て終わった
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1952年製作公開。原作林芙美子。脚色田中澄江。監督成瀬巳喜男。

浦辺粂子が、下宿人の女子学生を指してあの娘二食なんだよ。その台詞を覚えていて、なんの作品だったか思い出せなかったんですが、本作でし…

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金と男と涙まみれの姉兄はレコードや本棚や絵画とは無縁で離れてみると初めて理想が生まれ稲妻が光る。
324

324の感想・評価

4.4
好きなように生きたいだけなのに、幸福求めて彷徨い、うまくいかず東京の夜光る遠雷。

各々に父親が異なる三人の兄姉を持つバスガイドとして働く女性で、シングルマザーの母の姿を見て育ったために男性や結婚に不信感を抱く小森清子。金にがめつくて自分本位な見合いを勧める長女、結婚せず自堕落な生…

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