生々

稲妻の生々のネタバレレビュー・内容・結末

稲妻(1952年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

自分が嫌いな人間と離れて初めて、自分もそっち側だったのだと気付く。
それが稲妻ほどの衝撃ってことか。

すごいなぁ。たわいもない会話のシーンを重ねて重ねて、丁寧に観客に主人公と同じ気持ちを感じさせることができるなんてすごい。
当時生きてて、映画館で観たらどんな風に感じただろう。
けっこう好きだな。登場人物、誰も好きじゃないけど、この映画好き。
面白いって思わせるための映画じゃなく、主人公の気持ちを伝える映画っていいなぁ。
生々

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