チッコーネ

稲妻のチッコーネのレビュー・感想・評価

稲妻(1952年製作の映画)
3.5
成瀬には珍しい大映作品で、音の保存状態がひどく悪かった。
ホームドラマだが、林芙美子の陰惨な原作を修羅場続きで映像化しており、演出的にはホラー並みにハラハラ・イライラしっ放し。楽しくはない。
映法的には特に遊びもなく、堅実に撮られている。