このレビューはネタバレを含みます
二流のタレントエージェントのサミー(ビリー・クリスタル)は、ルーマニアで身長2メートル30センチの巨人マックス(ジョージ・ミュアサン)と出会う。間違いなくビッグスターになると確信し、彼にアプローチを開始するが、田舎で質素に暮らしてきたマックスには全くその気がない。そこでサミーは、マックスが22年間思いを寄せている女性リリアナと再会させると約束し、アメリカに渡る。
サミーの取った行動を優しい嘘と解釈するかどうかで評価が別れる。自分は嘘には寛容ではないが、かといって事実を突きつける勇気もない。
セガールがセガール役で出演。監督の撮り直しの頼みを｢嫌だ｣と無下に断るところが面白かった。
