つるみん

スパイママのつるみんのレビュー・感想・評価

スパイママ(2011年製作の映画)
3.0
【Mrs.Smithを匂わせるドイツ女】

3人の子供達の世話をしながら、幸せな日々を送っているニーナ。実は彼女、スゴ腕元スパイだった。ある日、引退前にニーナが捕らえた武器商人が脱走し組織への復帰を求められる。ニーナは現場に復帰し母親としての顔とスパイとしての顔の2つ生活が始まっていく…。

冒頭の100%スパイ映画だと分かるようなサウンドから始まり胸が高まりました。序盤から次々と出てくるスパイ道具にはやはり興奮するものがありますね。

話の内容はいたってシンプルでありコメディアクションに仕上がっていた。ドイツ映画にしては珍しいジャンルなのかもしれない。

1番の見所は船上での2丁拳銃スローシーン。制作側がここがサビだぜ!と言わんばかりの決めシーンであった。(突っ込みどころ満載なシーンでもある。)

結局、たどり着くのはバリバリ働く母親は大変という事なのでしょう。
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