ワン

サイドキックスのワンのレビュー・感想・評価

サイドキックス(1992年製作の映画)
3.0
喘息持ちで空想癖のある少年バリー(ジョナサン・ブランディス)の憧れはチャック・ノリス(チャック・ノリス)。授業中など至るところで彼の相棒として共に戦う空想をしていた。そんなバリーに、父親のジェリー(ボー・ブリッジス)は空手を習うことを勧める。師匠のリー(マコ岩松)の元で修行を始めたバリーはメキメキと強くなり、やがて呼吸器も手放すようになる。そして空手選手権当日、バリーの前に憧れのチャック・ノリス(チャック・ノリス)が現れる。


映画スターのチャック・ノリスが本人役で出演している。バリーは空想癖のある少年だが、そのシーンはかなり多い。誰でも経験があるので共感できる。

勝利至上主義のコブラ会ならぬストーン道場が出てきたりと『ベスト・キッド』を意識していると思われるが最後の決勝の試合が納得いかない。どうしてああなったんだろう。リーとチャック・ノリスで強者がふたりいるので焦点がぼやける。

師匠リーと弟子バリーの絆など良いところはあった。ところでリーは試合前に何をしに店に戻ったんだろう。
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