このレビューはネタバレを含みます
また現れたなジイさん！神さま再臨…と思ったら今度は悪魔かいヾ(´ω｀；)チャーミングですけども！
悪魔と契約しロックスターに上り詰める30男が、神さまに救いを求める。神は現れてくれるのか…？1.2.に比べ物語がどシンプルに。というか3まで需要があったことに驚きます。いや確かにこのジョージ・バーンズというおジイちゃん喜劇俳優はツボです。今作は神さま(ヤハウェ)と悪魔の一人二役。一人二役って普通、ミステリー等の双子を除けば、まず人気役者にしか当てられない役所ですからね、やっぱりみんなジョージ・バーンズが好きらしい。
物語のオチは…やっぱり"信仰"なんですけど、前作と違って抽象的な信仰とはなんぞや論議ではない。日々の、真実のある"お祈り"でいいんだってお話でした。ロックスター云々は正直どうでもいいんですが…人間側の主役に関して強いて言えば、マタイの"狭き門から入りなさい、滅びに至る門は広く、そこから入る者が多い"ですかね。
