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オールド・ルーキーのEDDIEのレビュー・感想・評価

オールド・ルーキー(2002年製作の映画)
4.0
夢をもう一度…諦めた夢の舞台への再挑戦。きっかけは野球チームの教え子たち。目標に向かって戦い続けることの意味を知る。
35歳にしてメジャーデビューした男の感動の実話。規格外の彼の球速は156キロ!

〈感想〉
この映画を初めて観たのは高校生の頃だったと思います。
当時はスポーツ大好き人間&映画大好き人間で、毎週の楽しみは近所のTSUTAYAにDVDを借りに行くこと。
そういえば今みたいに映画.comやFilmarksのようなアプリもなかった時代ですから、TSUTAYAでどんな映画があるのかなって眺めるのが貴重な情報源で楽しい時間でした。

そこで見つけたのが『オールド・ルーキー』のDVD。
35歳でメジャーデビューを飾った男の実話と知り、当時の僕は俄然興味津々。

今観ても感動的な話で、クライマックスは涙を誘われました。
主人公のジム・モリスが父としての立場、そして息子としての立場両面で良質な人間ドラマを見せてくれるんですね。
ジムは父親が厳格で子供の頃は野球を愛してやまなかったものの、高校生になると野球チームがなくて野球ができないという日々を過ごしますが、大学では野球を再開し大人になるとマイナーリーガーとして過ごすことができました。

ですが、彼には野球を諦めなければならない核心的な理由があったんですね。
それから彼は高校教師をしながら野球チームのコーチをするわけです。
彼がそれからどのような紆余曲折を経てメジャーリーガーになるのか、是非ともその実話とは驚いてしまうストーリーを楽しんでいただきたいです。

〈キャスト〉
ジム・モリス(デニス・クエイド)
ロリー・モリス(レイチェル・グリフィス)
ジムの父親(ブライアン・コックス)
オリーン(ベス・グラント)
ハンター・モリス(アンガス・T・ジョーンズ)
ワック(ジェイ・ヘルナンデス)
ルディ(リック・ゴンザレス)
ジョー・デヴィッド(チャド・リンドバーグ)

※2022年自宅鑑賞182本目
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