10/'21
ドイツのジョン・ブラーム監督による、
【(異色)ヒューマン・サスペンス】。
鑑賞すれば 深い意味で 納得する巧い邦題だ。
OPから軽快な劇伴〜ジョン(ブライアン・エイハーン)と
…
『謎の下宿人』で一目惚れしたジョン・ブラーム監督作品。あらすじを読んで面白そうだと思い鑑賞しましたが、期待を裏切らない面白さ。回想の中の回想の中の回想というミルフィーユのような重層的な構造は、パゾリ…
>>続きを読む回想の中で更に回想が始まり更にまた回想が始まり…。今何層目の回想にいるのか分からなくなる不思議な作品。
主人公のナンシーが危険な女という雰囲気ではなくて可愛らしさがあるのが余計恐ろしい。
結局彼女が…
悪女というと大抵は男を色仕掛けでたぶらかしたり、言葉巧みに取り入って近づくというイメージがあるが、この映画のヒロイン・ナンシーは違う。彼女は人前では明るく優しい普通の女性で、男に近づくときもそれは変…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
( 」゚Д゚)」Excellent!!!!!
まさしく危険な女ナンシー。
『彼は僕と同じ轍を踏む』
ナンシーに夢中なジョン・パッテンは幸せの絶頂。
親戚のウェンデル夫妻もナンシーの出自が気に…
このレビューはネタバレを含みます
邦題がなあ…(邦題警察)
いや、男にとって危険なのは事実なんだけど。
でもこれって結果的に、
「被害者」ナンシーの物語よね。
幼い頃のトラウマで、
「信じてもらえない」ことへの異常なまでの恐怖…