イグジット・スルー・ザ・ギフトショップのたこす丼のレビュー・感想・評価

ところどころフッと笑えるポイントもあり、映像そのものがエキサイティング(特に前半)なので飽きさせない。模倣・商業主義・権威・芸術のあり方。彼は裸の王様のようであったが、寓話と違うのは人々にも透明なはずの装飾が見えてしまっているところだ。そして、ラストシーンに心を動かされた自分もその人々の内の一人なのだ。