このレビューはネタバレを含みます
興味深いよね。
築地にまあそこそこのお値段で丁寧な握りを出す寿司屋が頭角をあらわすのよ。(寿司屋の良し悪しの表現はスルーして)
その寿司屋で勝手に仕込みの手伝いしてたら、いつの間にか大将に気に入られてるねん。
そっから大将が冗談半分でお前も店出せば?ってからかったら、
間に受けて銀座で廃棄過ぎのネタを、握り未経験のボンクラが出しちゃうのよ。
それを世間は、銀座の名店だ!って騒ぐわけよ。
元築地の名店の右腕がデビュー!っていう見出しで。そりゃ勘違いするわ。
大将は、『あいつはいい奴やけど、あいつみたいなやつは消えてほしいね。』って皮肉に笑うのよ。
バンクシーの映画?違うよ。