グローバル・プレイヤーとしての製薬・生命維持産業がその社会を支配しているというプロットは、SF映画でよく聞く話しで何も目新しくない。ただ、それが、社会の多数派を占める吸血鬼人間に、人血を供給すると…
>>続きを読むイーサン・ホーク主演で、コウモリを媒介して広がった病気により、人間は吸血鬼になるか、人間のままでいるかを迫られ、吸血鬼が支配する世界。
イーサン・ホーク演じるエドは、血液の大替液を研究する研究者だが…
ウィルスというヴァンパイアが、生きるために人を殺し続けて人類が絶滅しかけることから、ヴァンパイアが悩みだすことから始まる。
生き残る方法も、抜け出せないとどうなるのかも、すごいね…
ラストは…すごい…
世界の大半をヴァンパイアが占める世界となり、人間は絶滅危惧種になるほど追い詰められた世界。またヴァンパイアも人間が減り、主食となる血液が乏しくなり、意識の無い化け物に代わっていく。こんな世界を変える…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ヴァンパイアものは数あれど..
人間→ヴァンパイア
人間→ヴァンパイア→人間New!
って感じか。
捕食するものされるものというヴァンパイア設定の活かし方はなかなか面白かったのですが、イーサンが厭…
このレビューはネタバレを含みます
自宅で。
2010年のオーストラリア/アメリカの作品。
監督は「プリディスティネーション」のマイケル・スピエリッグとピーター・スピエリッグ。
あらすじ
人口の9割がヴァンパイアとなった近未来…
世界の90%以上がヴァンパイアになってしまった近未来。
人間の血の供給不足が年々懸念される中、代用血液の開発に日々勤しむ主人公エドワードはある日数少ない人間たちを救ってしまう。
不老不死として血に飢…