くすくすと含み笑いしながら観ましたが、ときたま少し感じる退屈な感覚の原因は、このバンドの生粋のファンじゃないからだと思った時点で、頭の中は勝手にドキュメンタリーと錯覚してるということでした。
欧米のインタビューやメイキングの胡散臭さややらせ感がパロディさを強調することなく引いていてそれっぽい。まだ紙メディアも多かったこの頃、日本でも、雑誌の外タレインタビュー記事は、不思議な問答がまたカリスマ性を生んだりしてたなんていう時代感が感じられます。
ロブライナーはこれが起点だなんて、えらいニッチなマーケット攻めてる、この人天才やわ。