いきなり『北斗の拳』まるパクリのオープニングから始まる。香港映画恐れ知らずだなぁホント。しかし核爆発によって文明社会が崩壊した訳でもなく世紀末が訪れてもおらず水資源が枯渇し暴動が起きているぐらいのもの。適当だな。
荒唐無稽さに拍車がかかるかと思いきやそれは鳴りを潜め、軍部の策謀やクーデターがメインというシリアスな展開。しかしその話が面白い訳でもない。主要人物が雑に死んでいく……。
ややフラストレーション募る展開は終盤のアクションシーンへのタメではあるのだが前作より明らかにパワーダウンしており残念。前作とは違うキャラクターの一面を見せようと思ったのかもしれないがお話が適当すぎて。