雨丘もびり

夢のチョコレート工場の雨丘もびりのレビュー・感想・評価

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)
4.6
とっ....ても!楽しかった(吐)。チャーリーィィイイイイイめっさかわゆいぃ~ンンン💕
T.バートン版大好きな私でもぜんぜんこっちイケた。美味美味でゅふふ。

「♪夢と明日を混ぜ合わせて美味しい世界をつくるんだ~」みたいな町のお菓子屋さんの歌でちょいウルッてくるくらい仕事で魂削られてるの私いま。
『セルラー』で怒りを取り戻し『夢のチョコレート工場』で楽しさを取り戻し、だいぶ元通りの私に戻れたよ~♪映画ありがとう!

けっこうチャーリーのお母さんが切なくて泣けたわ。泣けた。
過度な期待を子供がしてしまって、現実との落差で傷付いちゃうことをなんとか避けさせようと(でも夢は壊したくなくって)ついネガティヴな言葉を挟んじゃう感じ....哀しいね。うん、なんか。あーあ。お母さん頑張ってるよ。

役者さんいちいち良いなか、ひときわ目を引くベルーカ・ソルト(JulieDawnColeさん)
キーキーわめく、くッそ憎たらしい感がバツグンに巧い!!!焼却炉で〇したいっ!
子供たちの中で一人だけ歌があったし、別格なのかしら。お見事な仕事でした。

オーガスタスをワンカがうっかり突き落として笑ってしまタヨ。

工場内のワンダーランド感は、新旧比べちゃうとそりゃ~としまえんとTDSくらい違う(最初のダズル迷彩部屋は本気でキモくて素晴らしかった)。
でもなんか、キャラクターたちの魅力でぜんぜん楽しく観れちゃう映画でした。
泡だらけになる車、好きだったwww。
英国英語のギャグも字幕でよく拾ってあって楽しめました☆

産業スパイの伏線も、とってもイイ!嬉しくなる解決の仕方で、後味の良さが抜群の映画でした!超たのしかったよーありがとー♪


ぢつは私、原作(ロアルドダールの児童書)はあんま好きじゃ無いんだけど、映画は新旧二本とも、とっても楽しかった!
わくわく没頭できる映画でした。観れて幸せでした☆☆☆