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夢のチョコレート工場のkazu1961のレビュー・感想・評価

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)
3.8
▪️Title :「夢のチョコレート工場」
Original Title :「Willy Wonka & the Chocolate Factory」
▪️Release Date:1971/07/03
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-205
▪️My Review
いつかは鑑賞したいと思ったので、昨日ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」を観たので鑑賞してみました。
ティム・バートンらしい世界観は横に置いたとして、それでも独特のサイケデリックな雰囲気にカルト映画的な魅力がある作品でした。ティム・バートン版よりは毒は少なく、ストレートなストーリー展開でした。脚本は原作者のダール自ら草稿を書いていることもありティム版よりは原作に近いそうです。より素直に愛を感じるかも知れません。
一番大きな違いを感じたのはチョコレート工場のセット。。時代の差を感じましたね。ティム版ほどスケールと技術が感じられない分、手作りのサイケなセットが好感持てました。例えば、ティム版に描かれた「クルミを割るリス」の部屋は「金の卵を産むガチョウ」の部屋に差し替えられたりしています。あと、ストーリーでウォンカの父親との場面がないことでしょうか。
「死ぬまでに観たい映画1001本」にも選ばれてもいますね。観てみる価値はある作品ですね。

▪️Overview
ロアルド・ダールの児童向け小説「チョコレート工場の秘密」を、コメディ俳優ジーン・ワイルダー主演で実写映画化したファンタジー。世界中の子どもたちから愛されているウィリー・ワンカのチョコレート。ある日、ワンカのチョコレート工場に招待してもらえるチケットが、全世界で5枚だけチョコレートのパッケージに封入されたことが発表される。やがて、貧しい家庭で暮らすチャーリーら5人の当選者が決定し、謎に包まれた工場に足を踏み入れる。2005年にティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」として再映画化された。
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