鈴木英夫の代表作と言っても良いのだろう、こんなに現代人も評価してるのだから東宝はいい加減ディスク化してくれい！てか内容的に水曜10時あたりの現代テレビドラマでも全然いけるよね。
主演2人ありきの映画なのはもちろんのこと60年代当時の広告会社の中が知れて楽しいだけでなく、イキるデザイナー山崎努、女番長幹事長こと古株タイピストの大塚道子、コマンチこと水野久美、制作室ではチーフデザイナーの浜村純などもう皆んなキャラクターが最高すぎるよ。
今の若者も知っている森光子とか児玉清の若い頃が観れる映画としても貴重かな児玉清はクズすぎて笑える。宝田明と司葉子の主演2人は映画内でタバコスパスパ吸うけど、吸い方が肺に入れてなくて唯一長生きしてるのもこの2人なんだよなと謎にしみじみした。「あなたがいるから余計に苦しい」なんて司葉子に言われた日には死ぬね。鈴木英夫特集してくれって色んなとこで3年前から言ってるけどもっと沢山未見の作品観たいゼ
