BGたちの華やかな生活!みたいな感じなのかな…と思ってたらかなりクールな作品で、なんなら搾取される女たちとシスターフッドをめぐるシビアな話。自立心や意思を平気で踏みにじる人たちがこわい。
エレクトー…
ショットの連鎖、台詞回し、シャープな演出に目を見はる。1962年の広告代理店で男たちと対等に働く女たちは、煙草を吸い、麻雀を打ち、男のような言葉遣いで喋る。男女雇用機会均等法が施行されたのは四半世紀…
>>続きを読む60年代。銀座の広告代理店「西銀広告」の営業マン律子(司葉子)が、クライアントである難波製薬から新発売となる「エネルゲン」の広告のコンペに参加し、強敵である大手「大通広告」の手段を選ばない営業マン坂…
>>続きを読む至る所の映画館で上演されているイメージのある本作品。初めて見ました。
この時代に、女性の社会進出をテーマに映画が作られている事に驚きです。
それと同時に、この作品60年前の作品にも関わらず、現代でも…
ああ見たかったのはこれだ。こういう映画だ。と思えた。
平日の昼間に映画館に見に行ったら、自分以外の客ほとんど全員が老齢の人々で、それも映画好きという風でもなく、どうも在りし日の青春を追体験しに来たと…
大傑作。
東宝お得意のサラリーマン物ではあるけど、お気楽さ皆無のフェミニズム映画。
鈴木英夫× 逢沢譲コンビの素晴らしい構図設計。司葉子、鬼美人。
60年代前半に広告会社で働く女性達はウーマンリ…
広告の街・銀座。時に闊歩し、時にさまよう27才営業ウーマン。心に鎧を纏い男社会で闘う姿が気高い。仕事と結婚、接待、ハラスメント。今と繋がるテーマも織り込みながら、スピード感ある乾いたタッチで“仕事に…
>>続きを読む◯神保町シアター《映画で銀ぶら━━銀幕の銀座》特集より。職場の40歳上の方と一緒に。鑑賞後、当時の時代背景を伺えて興味深かった。
◯仕事に生きることを選んだ女性の力強さを描く。"女をなめんなよ"と…
昭和30年代後半の銀座の広告会社が舞台。主役の律子(司葉子)が入社7年目の27歳でベテランのような感じなのは、優秀なのか、女性はどんどん結婚ししまったからなのかぁ!? 仕事が終わったら麻雀というのも…
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