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スーパーマン4/最強の敵のFRANCISのレビュー・感想・評価

スーパーマン4/最強の敵(1987年製作の映画)
2.7
 主演クリストファー・リーブによる核廃絶をテーマにした、崇高な原案をベースとする旧シリーズ最終章。

 前作の大失敗から、製作がWBからキャノンフィルムズへ変更になり予算も大幅に削減。冒頭とラストを除きオプティカル合成からビデオ合成となり、徹底的なコストカットが図られており、特撮シーンが非常にチープ。

 ストーリーはご都合主義的でシリーズ打ち切りも納得の出来も、前作よりはマシと言ったところ。万里の長城やエトナ山が出てきたり、宇宙ステーション他スケールの大きさに反比例して空回りした印象。

ただ一つレックス・ルーサーを最初の二作で演じたジーン・ハックマンが同役を再演したのはとても良かった。
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