このレビューはネタバレを含みます
裕福な家庭に生まれ育ったロン・デッカーは、大麻所持の罪でサン・クエンティン州立刑務所に収監される。リーダー格の囚人アールのグループに入ったロンは、ハンサムであることからアールにかわいがられ、いつしか2人の間には友情が芽生えるが…。
大人しくして何事もなければ、
ロンはすぐに出られたのだろう。
でも、何事もなくはいかないものなのか。
アールと共に脱獄することを計画する。
つっかえ棒を用意して、
ゴミ収集車に入りこむという。
潰されて死ぬかもしれない…
そんなことはわかってる、
それすらアドベンチャーだ、
それで死んだらそれまでのこと。
逃げる直前、
ロンが先に乗り込んだ矢先、
たまたま監視が声をかけてきた…
ゴミ収集車は走り出した…
アールはそのまま何事もなかったかのように戻った。
去りたくなかっただろ？
“天国の僕より地獄の王がいい”
