2020.2.19 DVDを再見。
レンタルビデオ時代に初鑑賞。

当時マークハーモンが好きで本作のポスターがパネルになったものをアメリカのサンディエゴに行った時に入手して部屋に飾ってた。懐かしいなぁ。
本作を最初に知ったのはアメリカのホラー雑誌Fangoriaだった。なのでコメディ色の強目のフラッシャー映画だとばかり思ってたら、まあ普通の学園ものでした。もちろんFangoriaに記事が載った理由は本作を見れば分かりますが。

監督はロブライナーのお父さんカールライナーで日本公開作は少ないですがスティーブンマーティンの主演コメディを多く手がけているみたい。
主演は「プレシディオの男たち」公開時には「全米でトムクルーズと人気を二分する」と紹介されたマークハーモン。
そしてまだ若くて美人と呼べるカースティアレイ。
生徒たちの中で1番出世したのは「ソウ」シリーズにも出てたショーニースミスかな。他にも本作を前後にホラー映画出演経験者多数です。
あとはイタリアからの留学生を演じたのが古くは「レッスンC」そして有名なのは「オースティンパワーズ」でイヴォナハンプアロッタを演じたファビアナウーデニオ。
やはり久し振りに古い映画を見ると色々発見がありますね。

ちなみに映画は英語のクラスを落第した生徒を面倒みる事になった体育教師の奮闘記コメディ風で、いかにもアメリカンな感じです。特にゲラゲラ笑える様な映画では無く、せいぜいクスクスってくらい。
全米で公開された時もベスト10入りはしていますから、それなりのヒット作と言えるのでしょうが日本ではビデオ発売止まり。
トムクルーズと人気を二分してたマークハーモン主演なのに。笑

レンタルビデオで観てお気に入りの映画となり、セルビデオで購入し、死ぬほど繰り返し観たお気楽映画。
劇場日本未公開、日本では未DVD化。
セリフは頭に入っているので、輸入盤で購入。

落ちこぼれ教師と落ちこぼれ生徒たちが繰り広げるひと夏の騒動記。
マークハーモン演じる、ほどよく軽い教師もなかなか堂にいってるかと。

海、抜けるような青空、サーフィン少々、悪魔のいけにえ、パーティ、犬

ちょい役で監督のカールライナー自身も出演しているが、演技が上手い！

1987