リタ

夕陽の用心棒のリタのレビュー・感想・評価

夕陽の用心棒(1965年製作の映画)
3.5
無料視聴出来たし
タイトルからしてコテコテのマカロニウエスタンかな
と思って鑑賞。マカロニウエスタン初体験。

主演俳優がカッコイイ。
日本人も好きそうな、
ブロンドで白い歯のアバクロ系白人男性。
賞金稼ぎなのにエンジェルフェイスとか呼ばれてる笑
でもお酒飲まないでミルク飲むし妥当。

悪役は終始間抜け。
強盗するのに退路の確保せず実行。
取り囲まれて万事休す。
突然現れた口の上手い男に
命を助けられたとかで義理を感じて
周りを彷徨くことを許しておく。

古典的な主人公像と悪役像で実に見易い。

意外にエピソード詰め込んでて見応えあった。
もっと王道ど真ん中の中身のない話かと。
人間関係も少しだけ複雑。

強盗団の女とお父さんの話はイラつく。
自分とこの農夫達が拷問されて殺されていくのに
地主のおっさん何してんの。
呑気に女口説いてんじゃねーよ
終わりが呆気無さ過ぎて「え!?」だった


撃たれて吹っ飛ぶ保安官達のアクションが
どれもカッコよかった。

映画の始まりが「メリークリスマス」って
途中から見ちゃったかと思った。

あんまりクリスマス感のないクリスマス映画でした。
リタ

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