バインドー

昭和おんな博徒のバインドーのネタバレレビュー・内容・結末

昭和おんな博徒(1972年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

松方弘樹の背中の墨に対して、おっちゃんが語るシーンが良かったです。任侠もので初めて観ました。
「墨ってのは不思議なもんだい、辛い渡世をじーっと耐えてる男の墨はいつも磨きがかかって光ってやがる。だがいい加減なやつの墨は不思議と曇ってる。背負ってる人間の心が正直に出るんだなぁ、男の魂とはよく言ったもんだ。」

ドラマが色々と濃い、女渡世人の事情op→松方弘樹の物語→敵側のヤクザ者と奥さんの話→良いキャラが死んでいく→最後の殴り込み。他の任侠映画と違い、加藤泰はキャラクターにめっちゃ感情移入させてくるから 胸くそ感がより一層出てます。
バインドー

バインドー