風来のリヨナ

TATSUMAKI -タツマキ-の風来のリヨナのレビュー・感想・評価

TATSUMAKI -タツマキ-(2011年製作の映画)
2.1
HAKAISHIN

議事堂出た瞬間に浮浪者に絡まれるジェイソン上院議員「俺は暴風の神!嵐の神!復讐してやる!」おっやべえ。何か因縁があるようだが適当にあしらって…じゃあね。

…と、何かを操作する当浮浪者マーカス…急に天候が大嵐に!しかも赤い!赤い雨は科学的に説明が付くけど、議事堂に落ちた”赤い稲妻”は説明不能…これが気になったのはデイビッド。彼、実はマーカスの息子で、父とはずっと絶縁状態だったとか。なにやら復讐に燃えるマーカスを息子は止めることができるのか…みたいな。

「高度な技術は魔術と同じ、第3法則よ」
↑これ令和に聞くと思ってなかった。

『メタルトルネード』や『エイリアントルネード』と比較すると遥かに優秀な子で普通に観れます。ただ竜巻要素が全くレベルで無く、天災は多岐に渡りますが…。謎邦題。

(そんな冗談言う??)って感じの倫理してる兄やヒロイン、議員のカスさなど。弟ジェイコブ以外の主要人物の人間性はかなり怪しい…。
あと翻訳?台本?のクセが強さが特徴的で、特に敵周りで妙に魅力的な台詞が多いです。「雷の匂いを嗅げるか?」

個人的に気に入ったのは、焦げ焦げペンタゴン、議員「奴の息子を殺さない正当な理由が??」、急いで逃げろ!で速攻マンホールに手を掛けるとこです。

※ほんとは『ハリー・ホッターとスケベな椅子』を観たけどフィルマちゃんは扱って無かったのでこっちも出すよ
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