りょうすけ

ことの次第のりょうすけのレビュー・感想・評価

ことの次第(1981年製作の映画)
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「ことの次第」

ストーリーがある様でない。ヴィム・ヴェンダース自身のハリウッドでの経験が反映されている模様。127分の上映時間で何度も美しくてかっこいいショットが出てくるが、全体としてはかなり退屈。というよりも、しっかりと理解できなかった。ヴェンダース自身の映画論が展開されているのだろうけど、言葉になっている「モノクロの良さ」とか「愛と死」以外は非常にわかりにくい。ヴェンダースらしいロードムービーではなかったところは逆に良かったのかもしれない。
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