夢の中に入って悪夢を解決するという割とありがちな設定の感じがするB級映画。
ストーリーはかなり王道を攻めてた印象。主人公が実直というか正義漢で、なんとなくアメコミを連想した。子供とのやりとりが微笑ましい。背後にある大統領暗殺計画という陰謀や、悪人顔のサイコパス暗殺者などとにかく王道なヒーロー物な感じ。
ただ、やっぱり夢に入るという設定はすごくロマンがあるしワクワクする。夢の中の世界もそこまで無茶苦茶なわけではないが、核で荒廃した大地など夢でしたありえなさそうな世界はやっぱり好き。
普段捻くれた映画ばっかり見てる(なんとなく気取ってるようでこの言葉使うのは憚れるのだけど)からこういう普通な映画見るのは久しぶりなんだけど、やっぱり王道を責めると面白くなるのだなぁと思った次第。最後がなんか不穏な感じがするけど、もしかして続編も考えられてたのかな？
