みゆたん

ヨランダと泥棒のみゆたんのレビュー・感想・評価

ヨランダと泥棒(1945年製作の映画)
3.8
毎度ヤバすぎるストーカーっぷりでお馴染みのそら豆さんだよん♪

ただ
今回はいつもとパターン変えてきたのよ


お金持ち資産家令嬢ヨランダさん家に

いつも空からあなたを見守っている天使です。今度人間の姿になって会いに行くからよろしく♡

みたいな電話かけるんよ。


もともと
修道院で育てられたヨランダさんは
ガチの神様大好きっ子。

それもあってか簡単に信じちゃうのよ。

で、簡単に会っちゃうのよ。

で、全財産ふんだくられる書類にサインしちゃうのよ。

ヨランダさん
チョロすぎるやろ笑

てか、コレ完全に詐欺やんw
いつものストーカーより罪重いで笑


てな感じに近づいたんだけど

歌って踊って恋に落ちて
結局何も取らんと結婚しちゃうのよね
(結果いつもと同じ展開w)

展開がテキトーなのはいつものことだからまぁいいとして、気になったのはストーリーの割に無駄にファンタジー寄りなセットよ。

冒頭の修道院のトコから「オズの魔法使」ちゃうん?ってなったw
そら豆作品にしては珍しいタイプだったし、雰囲気まんまジュディ・ガーランドが出てくるんちゃうかって思ったし笑

まぁこの作品の監督 ヴィンセント・ミネリの嫁がジュディ・ガーランドだし、さらっと登場しても不思議では無いけども
(いや、不思議だろ笑)

あとね、パメリカ人のクライマックスにある妄想ダンスを彷彿させるシーンがあったんだけど あれはテンション爆上がりした♪
同じ監督だし実験的な意味合いもあったのかしらとか地味に思ったけど、かなり先行ってる感は伝わってきた♡

なんにせよいつものパねぇそら豆ダンスも堪能できたし、今回のお相手ヨランダさん役のルシル・ブレマーもダンス上手いし眼福な時間過ごせたわぁ~
みゆたん

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