ジャギマスク、オカンとボクと時々オトン。
あの伝説ジャキマスク島には続きがあった…
震撼せよ誰得続編!!
この世には知らない方が良いクソ映画というコアジャンルが存在する。
そのクソの中でもまごう事なきゴミ映画でござい(・∀・)
フィルマでも過去にヘムタイさん達がこぞって絶賛した事により悪しくトレンド入りを果たした『悪魔のえじき ブルータル・デビル・プロジェクト』その名も悪じき。
カスには違い無いが涙ぐましいババア達の脱ぎっぷりと小学生が考えたような支離滅裂さ。
人間ってこんなんなるの?ってほどキチガイじみた人体破壊。
衣装の鎧のダンボールの工作感に思わず鼻をすすること間違いなしな泣かせるカスホラーとなっとりました。
ホラーを長年観てきた者ならばイッテンバッハ、ブットゲライト、シュリンゲンズィーフとともにドイツの変態四天王監督してアンドレアス・シュナースの名を耳にした事がある人は多いだろう。
トロットロのカンフーに謎の忍者、素人感溢れるカスカスのカメラワークに不鮮明な画質、身内総動員で集めたような三文芝居の役者達とそこらへんのクソ映画がまだマトモに見えてくるシュナースですが、何故か日本でも根強く愛されているヘッポコ界の神なのである。
そんなシュナースのカス映画が日本で誰もの予想を覆し、悪じきが売れてしまったことによりシュナースの前作を続編として勝手に配給会社が発売したいわゆる偽続編ですが、まぁほんと話が意味わからん過ぎて悪じき1って結構面白かったんじゃないかと錯覚を起こしそうになる。
ま、全然そんなことはないんですがな!(断言)
どっかの庭。
ギャングと麻薬取引で争う中国人がカンフーでギャング供を皆殺しにするという導入部から突然ジャギマスクつけたおっさん乱入!
『俺がナンバー1だ!』とかほざきながらカンフー使いを瞬殺。
勝ち誇るジャギマスク。
そしてオープニングへ
しかしここの話は全く本編とは関係ないというね( ^∀^)
そんなこんなでとある連続殺人犯を追うというドキュメンタリータッチで始まる物語ですがな、
記者と情報屋が密会する喫茶店で流れる音楽!
『時間の風が〜恋の傷を〜♪』ってプリンセス・プリンセスやないかーい(ノ∀`)しかもエンドレスで流れ続けるカオス。
ドイツでもプリプリ人気やったんかぁ。とそっちが気になって記者達の会話全く頭に入ってきーへん。
そうこうしてたら話はジャギマスクへ
ジャギマスクはどうやらキチガイおかあちゃんとの愛の巣で来たる人間供をチマツーリにあげることを生業にしとるようで、
伝説の殺人鬼のオトンみたく強くなれ!とオカンの命令で人間供の臓物を引きづりだしたり、金玉に鍵フック責めしたり、逆らう女はビバ!オメコにホッチキス★
悪じき1よりエロ度が少し盛られており、近所のババアに金握らせて出演にこぎつけたんか知らんけどババアのアンダーヘアがこれでもかと無駄に増量中でござい。
ジャギ息子が上手に人ゴロチができたら御褒美としてオカンのシワシワのオメコを舐めさせてもらえるというキャッキャウフフ虹色の殺人生活をお届けする素敵な親孝行映画でしたね。うん、親思いのシュナース素敵(^ω^)
ほんでこの映画の見所ですがなんと殺人鬼が己の肉体をトレーニングするシーンを拝めちゃいます。
醜い下っ腹だしながらが山の中を走り回ったり腕立てしたりと割とアナログ笑
ジャギマスクの強さの秘訣と殺しにかける力はどこから?
やっぱりオカンのオメコ?
最終的に映画館で銃にたよるという今までの殺しはなんだったのか謎の様にジャギマスクが銃殺で無双して行き、疲れて家に帰ると誰に首チョンパされたのかオカンの首が転げ落ち、『彼が帰ってきたわ』とか意味不明な事呟き物語はまたプリプリが流れる喫茶店へ戻る。
記者は『私はこの忌わしい事件の記録を封印することにした』つって事件の記録を破り捨てて終了。
はぁ?
もうキチガイなの?なんなの?
意味わからん過ぎて気が狂いそうになりますしたわ(´ρ`)
おかあちゃんは結局どーしたん?
これがどうなって次作のジャギマスク島につながるのかは一切明かされない清々しきまでのカス。
とりまオカンは大切にせいというシュナースからのお告げですかね?
そう言えばホラー映画好きは家族思いだってうちのオカンも言ってました。
今日はうちのオカンにも親孝行しようと思います。
ご褒美は何もいりません!(切実)