鹿shika

苦役列車の鹿shikaのレビュー・感想・評価

苦役列車(2012年製作の映画)
3.3
日雇いでその日暮らしする19歳の青年。ある日、職場に新入りの専門学生の青年と意気投合し、初めて友達らしい付き合いをする。

苦役列車:日雇い労働者として働き、酒と風俗におばれる生活

昭和の終わりって感じね。モテキもそうだけど、山下敦弘×森山未來ってだけで
あの男性像が思い浮かぶ。

小さい頃に父親が性犯罪で捕まって、家族離れ離れになったら、あんな感じになるに決まってるよね。真面目に生きるとかそんな綺麗事の人生はまあないよね。
そして人生の楽しみが風俗っていうのもリアルだよ。大学生で風俗デビューする友達像もリアルね。

自分は全く共感できないけど、友達のサブカル彼女に物申したのはスッキリした!!
何者でもないのに、自分の未来のために今やってることをつらつらと語るんだよな!
あのシーンは本当に素敵。

そして、腕舐める森山未來が本当に気持ち悪くて、すごい役者なんだなと思った。
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